カラー剤調合においての色彩学でのポイント
[embed]https://youtu.be/x9vL4SB0v-E[/embed]色彩学
2017/10/23
ブログ
色をコントロールできるようになれば カウンセリング時のよりよい提案・トラブル対応ができるようになります 色を自在に操れる【カラーリスト】になれるよう色彩学の基礎を学びましょう!
- 混色の理論を理解すること
- 色味の持つ特徴を理解すること
- 補色の関係を理解すること
光と色の三原色
「光の混色」と「色の混色」では三原色の【色】に違いがあります
1.光の三原色と加法混色
【 赤 青 緑 】 ・光の三原色は混ぜることにより白色の明るい色に変わっていきます このことを【加法混色】と言います
たくさんの色味があるからといって、 薬剤を混ぜすぎるとくすんだ暗い色になるので注意しましょう。2.色の三原色と減法混色
【 マゼンタ(赤紫) シアン(青緑) イエロー(黄)】 ・色の三原色は混ぜることにより必ず暗い色になります このことを【減法混色】と言いますカラー剤は【減法混色】を使った施術
色の三属性
色相
色相とは 赤 青 緑 などの【 色味 】のことを言います
明度
明度とは【 明るさの度合い 】のことを言います 明度が明るくなるにしたがい白くなっていき、最終的には白になります 明度が暗くなるにしたがい黒くなっていき、最終的には黒になります
彩度
彩度とは【 鮮やかさの度合い 】のことを言います 低いほど灰色を帯びてくすんだ感じになります 高くなるにつれて鮮やかになります
補色の関係
消したい色と実際に使う色の関係
赤 ➡︎ 青緑
緑 ➡︎ 赤紫
青 ➡︎ 黄赤
黄 ➡︎ 青紫
カラー剤で実際に使う原理になります。補色の関係は覚えておきましょう!