キッズカットの切り方でお悩みの美容師さん必見!キッズサロンでの経験を伝授致します!

2018/08/20 ブログ
美容師の皆様でキッズカットが苦手 という美容師さん多いようです   私美容師YOSHIAKIは数年 キッズサロンでも働いており、 髭面なので お子様に泣かれる率80%ぐらいですが キッズカットに関しましては 悟りを開けるぐらいのレベルだと 自負しております   そもそも、 Q.美容室って何歳くらいから 行っていいの?という質問があります   A.一般的な美容室では 3歳以上から受付ています!というのが 通常のようです キッズサロンでは首が座っていればOK! というルールのもとやっておりますので、 何歳からでも基本的にはOKなのです   綺麗になることに年齢なんか関係ない!  

カウンセリング編


そこで、大切なことは お客様が、お子様ではありますが、 スタイルの判断をするのが 親御様、保護者の方であるという 意識をしっかり持つということです   通常美容室の仕上がりは本人が鏡を見て   良し悪しを決めますが、 キッズカットは本人ではない場合が ほとんどなので どうしたいのか、どんな感じにするのか カウンセリングを綿密にする必要性があります   通常のカウンセリングと同様 スタイルブックがあればいいのですが、 キッズ専用のヘアカタログは少ないです   なので、 もしも、コミュニケーションで わからない場合 利用するのはスマホ 【キッズ 】【子供】【髪型 】【ヘアスタイル】【男の子】【女の子】 という検索キーワードで たくさんのヘアスタイルが出てくると 思います 必ず最終デザインを決めてから 切ることがキッズカットのコツです 見切り発車はやめましょう 切り直しになる率があがってしまいます あやふやだと全てがあやふや これは、キッズカットじゃなくても 同じことが言えますが、 切られた本人が評価をする場合 じゃない場合は 特に気をつけましょう!  

技術編


みなさんが 一番気になるのはここかなと思います 動いていて切りにくいということへの対策   1.男の子ならアンダーセクションを切る時、シザーよりもバリカンをつかいましょう ➡︎正直、シザーできることの方が危ないです耳を切ってしまう可能性があり、ショートスタイルならば迷わず親御様に説明をして、バリカンできるようにしましょう その際に使用するバリカンのアタッチメントを15-12mm設定にするのがポイントです   なぜなら刈り上げました! みたいな短いスタイルには ならないからです ですが、また問題がここで発生します。。。 ⬇︎⬇︎⬇︎   2.トリマーやバリカンの音に反応してしまうお子様には、ドライヤーを片手で使いながら音を紛らわせましょう   ➡︎トリマーやバリカンの音を嫌がるお子様は結構います、この対策は違う音で消してあげるということです 感覚的には、蚊がなってる音を嫌がるのと同じなのでかなり効果的な対処方です   嫌がっちゃう子はこれでも嫌がりますので、 嫌がったら潔く一度、アンダーセクションを諦めて、オーバーセクションを切るようにしましょう 今はダメでもあとからなら平気な場合があります   ➡︎トリマーやバリカン使用時に動く場合、もうひとつ効果的な方法です   右バックサイドにバリカンを入れる場合は頭ではなく左の頬を押さえましょう 同様に 左バックサイドにバリカンを入れる場合は 右の頬を左手で押さえましょう   これは嫌がる習性上、 右をやる場合は左に頭が傾き 左をやる場合は右に頭が傾きます   なので手を置いて 支えるということになります   頭より頬がいい理由があり それは安心感を与えることができるということです   頭をガシッとおさえるよりも 頬に手を当てて包むと動かないでいてくれます   3.キッズサロンには専用の椅子【車】とDVDを見せておける設備がある   ですが、今の時代はスマホがあります むかしは絵本で場をつなぐしかありませんでしたが スマホを使えばキッズサロン同様 お子様の気をひくことができます   車はさすがに用意できないと思いますが、 カットクロスを着けてしまえば おなじことです。   とにかくスマホやタブレットを使い 動画など興味をひくものをみせておくということが大切かと思います  
他にも、トリマーバリカンを こわがらないように、 どんなものなのか はじめにお子様に見せてからやると良いとか   その他、キッズカットをする時に 効果的なやり方を、キッズサロンの 美容師さんは色々持っています   もっと詳しく知りたい方 女の子編や、泣いてしまったら、、、 などは是非、 LINEで相談を受け付けておりますので ご連絡ください!記事にもできたら していきたいと思います   それと、この記事を見てくれている 美容師さんには、いないとは思いますが キッズだからいいや、、、という 美容師がいるのは事実です   キッズだからこそ気を使ってあげるのが 美容師として 大切だと僕は思ってます