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【手は言葉以上に愛を語る】4

第4話

ストーカーの正体


登場人物
1.主人公:白崎愛美(しろさき まなみ)
2.主人公:黒井義輝(くろい よしき)
3.愛美の友人義輝の妹:黒井あかり
4.義輝の友人:木村和也(きむら かずや)
5.義輝の元婚約者:加護 れな(かご れな)

8時15分俺は、れなの家の前にいた

まだ帰ってきていないらしい、
あれだけ大々的にニュースになったんだ

事務所が、安全な場所で
かくまっているかもしれないな

くそっ、
俺は苛立ち不安を隠せなかった。

いたるところに警察の目を感じる
ここにいたらやばいかもしれないな。

義輝はバイクを走らせ
和也のいるREADY GOへ向かった。

店に入るやいなや
「れながどこにいったか知ってるか?」と喧嘩口調で聞いた。

「知らねーよ、なんで俺が知らなきゃいけないんだよ」お互い喧嘩腰

和也「ストーカー被害ってお前なんじゃないの?早く諦めろよー」

義輝はことを悟ってるかのように言い返した

「俺は知ってるんだよ、お前がれなのことをずっと好きだったことをよ!」

そして、いつもれなに言い寄ってたことも

。。。

「愛美ちゃんを迎えに行ったあの日、
お前はれなの家に行ったらしいな」

何しに行った?

和也「ふっ、知りたいか?」

和也の態度が豹変しはじめた
「やっぱりお前だったのか、和也。。。」

「それはどうかな、れなにあって直接聞いてみたらどうだ?ここにいるよ」

と差し出された地図の場所は和也の家だった

いてもたってもいられなくなり、
バイクを走らせた。

鍵のかかっていない部屋
暗く冷たい部屋
間違いなくそこに、れながいた。

「何しにきたの?言ったでしょ関わるなって」

「どういうことなんだ?教えてくれ」
わたしと和也の共犯よ

もっと有名になる為のね
それの何が悪いのかしら?

自作自演ということなのか?

和也がストーカー役

わたしは悲劇のヒロインってわけ、
マスコミはそれに踊らされてる。

いい気味よ

震える拳を抑えるので必死だった。

「あっ和也おかえり 警 察 からかくまってくれてありがとう。わたし、そろそろ帰るね」

「おう気をつけて帰りやーまぁストーカーの正体は俺だけどー笑笑」

どいつもこいつもバカばっかだ。

れなが車に乗ろうとした瞬間だった。 

うしろから不気味な影、
そして間に挟まれかばう影

鋭利な先端が光り
グサっという音と共に一瞬にして消えた

何が起きたのか把握できなかった。
残ったのは突き刺さった刃物

あたりは赤く染まり嫌なにおいがした。

和也「おい何やってんだよ救急車!」
れな「よしき!なんで私のためにそこまでするのよ!」

そこには
呆然と立ち尽くすれなのマネージャーと血まみれになった義輝の姿があった。 

マネージャーは気が狂っていた 

れなのマネージャー「もう終わりよこんな計画うまくいくはずないの!」

れな「あんたまじで何やってんのよ!」

和也「よしきー!」

ずっとれなを刺すタイミングを
隠れて狙っていたようだ

ふたりの計画を口止めされていたこと

ふたりの傲慢さに嫌気がさしたこと

警察の捜査からの恐怖に
精神がおかしくなったらしい。 

「俺死ぬのかなぁ?」 

薄れゆく意識の中で
人を一途に愛するということが
どういうことか、
人を守るということが
どういうことかを考えていた。

騙されても、信じていれば
何かが変わるかもしれない。

そもそも騙される方が悪いんだ
俺はあいつらを信じてあげていたことを
誇りに思おう。

あぁ眠いなぁ、、、
少し休むわ。。。

続く


【次回予告】
第5話
果たして義輝の命は無事なのか
愛美は何を思うのか

「手のぬくもりが伝わる料理」

お楽しみに


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1 Comment

  • Reply
    【手は言葉以上に愛を語る】3.選ばれる為に | Salon de Blanc et Noir
    2019年4月26日 at 3:41 PM

    […] ▼ 次の話を読む ▼ […]

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